サケのふるさと千歳水族館があるのは、新千歳空港利用者が立ち寄りやすい便利なところ。飛行機の発着時間に合わせて上手に予定に組み入れると、北海道旅行がより思い出深いものになるはず。
各種イベントもあり、お子様から大人までが楽しめるスポットです。
私たちが普段食べているシャケに対する理解が深まり、お買い物をする時には思わず北海道産シャケを手に取ってしまうかもしれませんよ。
サケのふるさと千歳水族館とは?
サケのふるさと千歳水族館は、都心によくある水族館とはまったく違います。千歳の自然環境の中で過ごすサケを直接見ることができるのが魅力。「水中観察ゾーン」では実際に千歳川を泳ぐサケを見ることができるのです。
サケだけではなく千歳川の生き物は季節により様々。お子様向けの各種イベントも楽しみですよ。
1番人気は水中観察ゾーン
サケのふるさと千歳水族館で1番面白いのは、やはり水中観察ゾーン。
自然のままの川の中を窓から覗くことができるなんて、本当によくできてますね。季節によって様々な生き物たちが。
秋には千歳川を遡ってきたサケたちを見ることができますよ。
水中観察ゾーンでは、こんな感じで千歳川の流れに沿って7つの窓が並んでいます。
水中観察窓を外から見たらこんな感じ。川の流れに沿って窓が並んでいるのがわかります。
水族館を訪問したあとには、ぜひ千歳川のこの場所を外からも確認してみてくださいね。
なお、公式サイトによる水中観察ゾーンの動画はこちらになります。
魚と友達になれる?タッチプール
実際に魚をさわることができる水族館は他にあるのでしょうか?私には初めての経験。
この時は他に誰もいなかったので、一人旅の私は恐る恐る手を入れてみました。結構緊張しましたよ。
お子さんだったら案外平気なのかもしれませんね。
魚の触り方については注意事項が掲示されています。
写真入りで解説されてますので、お子さんでもわかりやすいですね。

シャケの生態について学べる
千歳水族館は水族館なので、当然ながらシャケの生態について詳しく知ることができます。
それがまた面白いんですよ。
人工ふ化されたシャケの赤ちゃんは春ごろに千歳川に放流されます。稚魚たちは川を下って海に向かいます。北大西洋で回遊生活を送り大きく育っていくシャケたち。そして何年か経って産卵のお年頃になると、ちゃんと生まれ故郷の千歳川に戻って来ることができるんです。
シャケの生態は本当に不思議ですね。お子さんから大人まで幅広い年代の方が楽しめるスポットと言えます。
上の写真はサケの卵です。
卵から出てきて間もないシャケの赤ちゃんたち。可愛いですね。
お腹にはまだオレンジ色の卵黄のうと呼ばれる栄養袋がついています。その期間はこうして寄り添って過ごすようです。
インディアン水車とは?
インディアン水車は毎年7月ごろに設置される水車。千歳川に戻ってきた年間およそ20万尾ものサケを捕獲するというので驚きです。
サケのふるさと千歳水族館はどこにある?
サケのふるさと千歳水族館があるのは北海道千歳市。
最寄り駅のJR千歳駅から徒歩10分という便利なところです。
新千歳空港からは車で約10分なので、空港でレンタカーを借りてる場合にも立ち寄りやすいですね。
敷地内には道の駅サーモンパーク千歳も。こちらはお土産やさんや飲食店が入っています。
サケのふるさと千歳水族館の割引券・クーポン情報
まずは通常の料金をご案内しますね。
- 大人 800円
- 高校生 500円
- 小・中学生 300円
- 乳幼児 無料
千歳水族館の割引券・クーポンはコンビニ前売りチケット、アソビューなどいろいろありますが、基本的に割引金額はどこも同じ。大人が200円引き、子供が100円引きに。
おすすめはまずは公式サイトからのWebket(ウエッブチケット)の購入です。
千歳水族館公式サイトから前売りチケットを購入
公式サイトからの前売りチケットは、当日朝8時まで購入できます。
その日の朝のひと手間で割引になるのはいいですね。
- 大人 800→600円
- 高校生 500→400円
- 小・中学生 300→200円
- 乳幼児 無料
公式サイトはこちらになります。

コンビニで前売りチケットを購入
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サンクスの端末より購入できます。
- 大人 800→600円
- 高校生 500→400円
- 小・中学生 300→200円
- 乳幼児 無料
デイリーPlusでクーポンを手に入れる
デイリーPlusとはYahooによる会員制の割引サービス。
各種レジャー施設のクーポン取り扱いがありますので、お出かけの機会が多い方は入会しておくとお得かも。
- 大人 800→600円
- 高校生 500→400円
- 小・中学生 300→200円
- 乳幼児 無料
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