マッサはポルトガルの伝統的な万能調味料!カルディにも

※当ブログでは広告を掲載しています※
美味しいもの
※当ブログでは広告を掲載しています※

マッサというポルトガルの伝統的な調味料を知っていますか?

マッサは赤いパプリカのペースト。見た目と違って辛くはなく、パプリカの旨味がギュッと濃縮されています。

パスタソースや肉料理など様々な料理との相性抜群。手軽に使えて、日々のお料理をワンランクアップさせてくれるマッサをご紹介します。

スポンサーリンク

ポルトガルの調味料マッサをカルディで発見

カルディのマッサの正面画像

ポルトガルの家庭では一般的なマッサですが、日本ではまだあまり知られていませんね。どこで売られているのかしら?と思っていたら、なんとカルディで発見。

ページが見つかりませんでした – kaldieオンライン公式

『カルディオリジナル マッサ デ ピメンタォン』120gの瓶詰が420円(税込)です。

カルディオンラインストアでのレビュー評価は4.57と高得点。

「このパプリカペーストをお料理に入れるだけで味に奥行が出ます」などといったコメントが。

チキンや豚肉を焼く時に使うと美味しいという声も聞かれます。

カルディのマッサの裏面画像

マッサの原材料は、パプリカと食塩です。カルディのマッサの場合は、リンゴ酢も入っています。

赤い色は辛そうに見えますが、これは唐辛子の色ではなくて赤パプリカの色です。そのため辛くはありません。

ポルトガル直輸入のマッサは楽天市場で買える

カルディのマッサは日本で作られたものでしたが、ポルトガルのピメンソール社のものを楽天で購入することもできます。

添加物は一切なし。原材料は赤パプリカと塩だけの本場のマッサ。赤パプリカのコクをしっかりと感じさせます。

このお店『MERCADO PORTUGAL』は、様々なポルトガル食材やポルトガルワインが揃ってますので、ポルトガル料理に興味のある方にはおすすめです。

【ピメンソール】赤パプリカ・ペースト(マッサ・デ・ピメント)200g

価格:540円
(2020/4/13 18:00時点)
感想(16件)

マッサはどうやって使うの?

さて、ポルトガルの伝統的調味料マッサはどんな料理に使うのでしょうか?

使い道をチェックしてみましょう。

マッサを使ったお料理いろいろ

マッサはポルトガル料理に限らず和洋中どれにでも合うので、幅広くお使いいただけるので便利。

私はイタリア風・スペイン風のお料理をする時に、適当に使っています。

トマトやオリーブオイルなどを使ったレシピとも相性がいいですよ。コクと旨味がプラスされます。

  • 肉や魚の下味をつける時に
  • スープやパスタソースに
  • 煮込み料理に
  • チャーハンに
  • 炒め物に
  • ドレッシングに
  • サンドウィッチやピザに

マッサは塩味が強いので、美味しいからと言って入れ過ぎには気をつけてくださいね。

例えば、スープやパスタソースを作るときにマッサを入れたら、さらに塩を加える必要はありません。

マッサで肉料理の下味をつけるのであれば、さらに塩は不要。塩麹で下味をつける時と同様です。

塩を使うかわりに、マッサを使うイメージです。健康のためには、減塩だって大切ですものね。

もっと詳しい使い方が知りたい方のためには、なんとマッサについて書かれた本も出ています。

【バーゲン本】MASSA-パプリカでつくる美味しい調味料 [ 栗山 真由美 ]

価格:648円
(2019/8/20 23:41時点)
感想(1件)

手作りマッサのレシピ

赤パプリカ

マッサは自宅でも簡単に作ることができます。

赤パプリカがたくさん収穫できた場合には、手作りマッサはいかがでしょうか?

マッサの基本的な材料は赤パプリカと塩だけ。作り方は簡単です。

  • 赤パプリカはヘタと種を取り除き、大きさによって縦に4から6等分に切ります。
  • たっぷりめの塩をまぶして、容器に入れて冷蔵庫で2、3日寝かせます。
  • キッチンペーパーで赤パプリカの水気をふき取ります。
  • しっかり水気を飛ばす場合は、広げてしばらく干しても。
  • フードプロセッサーにかけてペースト状にします。

マッサはフレッシュな手作りに勝るものはないのでは?自分で作る場合は、市販のものより塩分を控えて早めに使い切るようにしています。

次に紹介する動画は手作りマッサの作り方。塩漬けにして水分を取り除くだけでなく、オーブンで焼くことによりさらに旨味が増します。オリーブオイルとニンニクも使って美味しいマッサができあがり。

ポルトガル料理の特徴

ポルトガル料理は他の地中海諸国と同様に、オリーブオイルやトマト、ニンニクをよく使います。

ではポルトガル料理の特徴は何なのかしら?と考えてみました。魚介類の料理が豊富なことも特徴ですが、それはイタリアやスペインも同様です。

ポルトガル料理の特徴のひとつは、パプリカやコリアンダーなどをよく使うことではないでしょうか?

カタプラーナ

私はポルトガルで食べたカタプラーナという魚介の鍋料理が大好きです。新鮮な魚介類にコリアンダーの香り!

この組み合わせは、他のヨーロッパ諸国で見たことはありませんね。

イタリア料理・スペイン料理の次はポルトガル料理!

パスタもピザもパエリアもアヒージョも、日本の隅々まで行き渡ったように思えませんか?

イタリア料理・スペイン料理が大好きだけど、そろそろちょっと違ったものを食べてみたいという方に、ポルトガル料理はおすすめです。マッサも使ってみませんか?

日本からポルトガルまでは直行便はありませんが、日本航空のチャーター直行便のツアーがクラブツーリズムで出ることがあります。

クラブツーリズム

コメント