ホワイトバルサミコについていろいろ調べていると、行き着くのがマルピーギの「プレリバート」5年熟成ホワイトバルサミコ。200mlで5000円ほどなんです。
他のホワイトバルサミコと比べるとかなりお値段がするので、気になりつつ購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は実際に思い切って購入してみましたのでご紹介します。
ホワイトバルサミコとは?
普通のバルサミコはスーパーにも売られていますしよく知られていますね。赤いぶどうを原料としているので、黒っぽいまったりとしたバルサミコ。オリーブオイルと合わせてドレッシングにしたりお料理のソースに使ったり。
それではホワイトバルサミコは?白ぶどうを使って作られるホワイトバルサミコは、黒色のバルサミコと比較するとすっきりとした味わい。比較的クセが少ないとも言えます。ドレッシングやソースとして使うと、透明なので素材の彩りを生かしたお料理を楽しむことができますね。
老舗マルピーギ社とは?
バルサミコの産地として知られるイタリアのモデナにある1850年創業の老舗。モデナ産ぶどうを原料として伝統的製法でバルサミコを作り続けている会社です。
マルピーギ5年熟成ホワイトバルサミコ「プレリバート」のお味は?
ある程度お値段がしますとお味がとても気になりますよね。購入前の私がそうでした。
バルサミコの原料はぶどう果汁。マルピーギ社のホワイトバルサミコ「プレリバート」は、果汁を加熱せずに遠心分離にかけて凝縮させ5年間木樽で熟成させたもの。添加物などは一切加えられずに丁寧に作られています。
お味については私の持った感想を正直にお伝えしますね。バルサミコというのは一般的に高価なものは甘い傾向があります。木樽で熟成されていく過程では、蒸散により自然と量が減少。つまり濃縮されて甘くなっていきます。今回ご紹介するマルピーギ社のホワイトバルサミコも例外ではありません。お安いホワイトバルサミコと比べて甘みを感じます。でもそれはぶどうの自然な甘さ。木樽で熟成させたことによる味わい深いホワイトバルサミコ。ネットでの評判もとても良いお品です。
このお味をどうとらえるかは、その人の好みや作るお料理次第ではないでしょうか。
例えばサラダのドレッシングについて考えてみてください。もしフランスのローカルのお店で出されるような酸味の強いすっきりしたドレッシングが好みでしたら、高価なホワイトバルサミコではなくてもっと安価なホワイトビネガーを使った方がいいでしょう。
また、中東でよく見かけるようなパセリのみじん切りをたくさん入れるタブレサラダでしたら、ホワイトバルサミコではなくてレモンの絞り汁の方がよく合います。
マルピーギ社のホワイトバルサミコは高価だからと言ってけして万能ではありません。が、とても良いお品なので一度試してみる価値はあります。
マルピーギ5年熟成ホワイトバルサミコを使ったレシピ
それではマルピーギのホワイトバルサミコ「プレリバート」はどんなお料理に合うのでしょうか。
グリーンサラダはもちろんのこと、魚介やフルーツを使ったサラダにも。
特に酸っぱいドレッシングが苦手な方に好評です。
また、日本の酢のように和え物や酢飯を作る時にも使えます。ホワイトバルサミコ自体に甘みがあるので、砂糖を加えなくても大丈夫です。
デパ地下やカフェでもよく見かけるニンジンのサラダ。マルピーギのホワイトバルサミコ「プレリバート」とオリーブオイルを使えば、お砂糖を加えなくても味がピタッと決まりますね。
味わい深い甘みのあるドレッシングがニンジンによく合います。
マルピーギ5年熟成ホワイトバルサミコはどこで購入できる?
Amazon、楽天市場、Yahooショッピングなどで購入することができます。
私がこの記事を作成している時点でAmazonでの評価が4.4と大人気!レビューを読むと、トマトにかけると美味しく食べられるというコメントが。すぐにでも試せそうですね。チーズやアイスにも合うというアイディアも。
MALPIGHI(マルピーギ) プレリバート 5年熟成ホワイトバルサミコ 200ml
ホワイトバルサミコ酢を初めて購入する方には、もっとお安いこちらのアルチェネロ有機ホワイトバルサミコビネガーがおすすめ。ふだんのお料理に惜しげなく使えるタイプ。カルディや成城石井でも購入できますよ。
アルチェネロ有機ホワイトバルサミコビネガーについてはこちらの記事に詳しくまとめてありますので、ご興味のある方はご覧くださいね。

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