イタリア料理店と言えば東京だけでも数多くありますね。
今回ご紹介するのは、阿佐ヶ谷にあるLupi32(ルーピトレンタドゥエ)。本格的な薪釜で焼いた美味しいピッツァが食べられますよ。
ピッツァだけでなくパスタも前菜もレベルが高い、素敵なイタリア料理店をさっそくご紹介!
Lupi32(ルーピトレンタドゥエ)はどんなお店?
Lupi32(ルーピトレンタドゥエ)で絶対に食べて欲しいのは、やはりナポリピッツァ。外はこんがり焼けていて中はモチモチの、あのナポリの味が思い出されます。
シェフはイタリアのNapoli Pizza Festa 2012 第2回ピッツァ職人コンテストで優勝。そして、ナポリピッツア職人アジア選手権&日本選手権でも優勝。
しかも、お店はミシュラン東京2018のビブグルマンに選ばれています。
本格的でありながら、スタッフの方たちが気さくで気持ちよく食事のできるお店ですよ。
お店の公式ホームページはこちら。

Lupi32(ルーピトレンタドゥエ)でのディナーをご紹介
それでは、この日の実際のお食事をご紹介します。
まずはビールで乾杯する日本人4人。ハートランドはビール派ではない私も大好きな、おだやかで飲みやすい味わいです。
プロシュート・クルード、18ヶ月熟成のパルマ産生ハムが豪華です。
左上に見えるのは、オリーヴ・ケッパー・ドライトマト盛り。量は少ないのですが、ひとつひとつの食材が厳選されていて美味しい!
生しらすのマリネ。季節のものですね。
使っているオリーブオイルが美味しくて、パンをおかわりで注文してしまいました。
皮つきのジャガイモを揚げた一品。ハーブの香りが絶妙。奥に見えるのはチーズの3種盛りです。
食べ始めてから写真を撮ってないことに気づいたビスマルク。ボローニャハムと半熟卵のピッツァ。チーズはグラナパダーノとモッツァレラが使われてます。
普段自分ではあまり選ばないタイプのピッツァなんですが、友人と食事をすると思いがけない美味しい味を発見。
トマトベースのピッツァはスカルパリエッロを選択。高温の薪釜でパリッと焼かれたピッツアは、中はもちもちのナポリタイプ。
冬の日本で、こんなに濃いトマトの味わいを出せるなんてすばらしい。トマトソース、チェリートマト、ドライトマトの組み合わせでした。
こちらはカラマーリ・オレキエッテ。青森産のヤリイカと三重県の菜の花です。全粒粉を使ったパスタなのでこんな色をしています。オレキエッテは小さな耳の形をしたパスタなんですね。知りませんでした。
厳選された食材で丁寧に作られたパスタは違いますね。これは絶品。ひとりずつ分けて出してくれたのでこのくらいの量でした。
なお、パスタもピッツァも季節によってメニューが変わるとのこと。本場のイタリアンをベースに、日本の四季折々の食材を上手に取り入れた繊細なお料理です。
お料理の次はこの日に飲んだワインをご紹介。イタリアワインはブドウの品種さえわからないのでソムリエの方におまかせしました。
とは言え、一貫性がなく好き勝手に小皿料理を注文しているので、それらすべてに合わせたワインなどと無理な注文は言えませんね。
1本目はロンバルディア州の赤ワイン。
グラスにつがれたワインを見た時には、え??っと思うほどかなり軽めの印象。この透明感でちょっと不安に。
飲んでみると上品。軽めではあるけれど、見かけよりずっと奥行のある良いワインでホッとしました。生ハムなどの前菜が進む、進む。
2本目はプーリア州のもの。1本目ほどは軽くなくて、でも重過ぎずミディアムボディといった印象。
1本目のものの方がお値段がするのですが、私は2本目の方が好み。程よく果実味もタンニンも感じられる、ふだん飲み慣れている感じのワインでした。
このワインとともにトマトベースのピッツァをがっつり食べて幸せでしたよ。
そして気になるお値段。細かくひとつひとつは覚えていませんが、1人あたり7000円少し。飲み物はビールで乾杯のあと、ワインのボトル2本を4人で。
今回は肉料理をオーダーしなかったので、もしメインやデザートまで含めると10000円くらいになるはずです。
このお値段だと私にとっては普段づかいのお店ではありませんが、デートや友人とのちょっと特別なお食事におすすめ。良い素材を使っていて間違いなく美味しいし、スタッフの方の感じがいいので気持ちよく過ごせますよ。
Lupi32(ルーピトレンタドゥエ)はどこにある?
Lupi32(ルーピトレンタドゥエ)は中央線阿佐ヶ谷駅からでも丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅からでも徒歩4分ほど。
2つの駅を結ぶ中杉通りからほんの少しだけ入ったところにあります。
週末は満席になることも多いので、ぜひご予約を。
阿佐ヶ谷なら、天然酵母のパン食べ放題のこちらのお店もおすすめ。
https://sakura-ko.tokyo/keyakian-1754.html
芸能人も通うお店として有名なこちらのイタリアンも人気です。
https://sakura-ko.tokyo/piccolo-grande-1132.html
コメント