オリーブオイルは今や私たちのお料理に欠かせないもののひとつ。最近ではスーパーでもいろいろなオリーブオイルが売られていますね。
ところでレモンオリーブオイルを試してみたことはありますか?
オリーブオイルにレモン果汁を加えたものだとばかり思っていたのですが大間違い。
小豆島の手摘みオリーブと小豆島産レモンをいっしょに搾った、フレッシュな味わいのレモンオリーブオイルだったのです。
国産レモンオリーブオイルとは?
最近ではオリーブオイルの売り場で様々なフレーバーのオイルを見かけます。ガーリックやハーブなどを加えられたものがありますね。
レモンオリーブオイルもそんなフレーバーオイルのひとつだとばかり勘違いしていた私。
いえいえ、そうではありません。オリーブ果実とレモン果実をいっしょに搾った、まさにフレッシュなジュースのような贅沢なオリーブオイルでした。
国産レモンオリーブオイルができるまで
それでは実際にレモンオリーブオイルはどのようにして作られているのでしょうか?
メーカーの公式Youtubeの動画(2分間)がとてもわかりやすいですよ。
オリーブオイルにレモン果汁を加えたのではありません。ひとつひとつ手社業でザク切りにした小豆島産レモンが使われています。
なので、あんなにフレッシュで香り高いオリーブオイルに仕上がったのだと納得!レモンの皮のほんのりとした苦みが効いていて本当に美味しいです。
なお、オリーブはルッカというフルーティーな味わいの品種が使われているそう。オリーブとレモンはどちらも毎年11月同時に最盛期を迎えますので、まさに自然の恵みを感じます。
国産レモンオリーブオイルの美味しい食べ方は?
瓶を開けて、さあ何に使おう?と思ったその日の冷蔵庫にはトマトとモッツァレラチーズ。
いつものカプレーゼにかけるオイルをレモンオリーブオイルに変えるだけで驚くほどの美味しさでした。
カプレーゼは本来はビネガーなど酸味を加えないものですが、このレモンオリーブオイルは酸味が強くないので大丈夫。香り高くなる感じですね。
大好きなサラダ、レバノン風タブレにも使ってみました。中東でよく食べられるパセリたっぷりのサラダです。
写真の透明ボトルに入っている小さい粒々がブルグル。カルディにも売ってます。熱湯を加えて蒸らすだけなので便利。
ちなみに写真のイタリアンパセリはベランダのプランターから摘んできました。手がかからずに元気に育ちますよ。
レモンの皮の爽やかさが加わり美味しい!酸味が少し足りないので生のレモンも搾り入れました。美味しい、でも貴重なレモンオリーブオイルがもったいない気も。
その後いろいろなお料理に試してみた結論。
レモンオリーブオイルはそのものの味が素晴らしいので、シンプルに使うのが一番です。
新鮮な摘んだばかりの葉っぱのサラダ、あるいは新鮮な魚介を使ったカルパッチョに。バゲットにつけるだけでも美味しい!
小豆島産レモンオリーブオイルにほんの少しの美味しい塩という組み合わせで、もう完璧です。
国産レモンオリーブオイルは購入するには?
レモンオリーブオイルを作っているのは、小豆島にある東洋オリーブという会社。日本最大級の規模のオリーブ農園を所有しているというではありませんか。
オリーブ大好きの私、コロナ禍で海外旅行ができないため日本のオリーブで有名な小豆島まで行ってみました。
高松空港に着くなり、こんな景色がお迎えしてくれたのにはびっくり。
そして小豆島の町を走るバスにも東洋オリーブ仕様のものが。
海外の街でよく見かけるようなド派手な広告バスではありません。落ち着いたいい色でしたよ。
小豆島には多くのオリーブオイルメーカーがありますが、地元の人たちにとっては昔からある東洋オリーブが一番馴染みがあり人気のようです。
こちらがお店の写真。店内ではオリーブオイルだけでなくいろいろなお品が販売されています。でも、小豆島まで行かなくても大丈夫。公式サイトからでも購入できますよ。
そして楽天市場にも小豆島東洋オリーブ楽天市場店が。レモンオリーブオイルはやはり人気ですね。私が確認したときの評価がなんと4.95!レビューのコメントもなかなか興味深いので参考にしてみてください。
小豆島産 レモンオリーブオイル 136g オリーブオイル 食用 小豆島産 100% 小豆島 東洋オリーブ
小豆島に行った時にはオリーブグラッセというお菓子も購入しました。マロングラッセなら誰もが知っていますが、これは珍しいかと。ひとつ、もうひとつだけ…とやめられない美味しさです。

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