レストラン香味屋は、東京の下町根岸にある昔ながらの洋食屋さん。
大正十四年創業の人気店をさっそくご紹介します。
レストラン香味屋はどんなお店?
東京ではフレンチ、イタリアンだけでなく様々な国の料理が食べられますね。本場のシェフが現地に近い味を再現しているお店も。
香味屋はそんなお店とはまったく違ったタイプ。昔ながらの洋食屋さん。しかも、素材にも調理法にもこだわりぬいたレベルの高いお店です。
フジテレビ「バイキング」という番組では、落語会名門一家行きつけのお店として紹介されました。家族でよくお食事をしたり法事にも利用されているとか。
ミシュランガイド東京2019ビブグルマンとしても掲載されているレストランです。
人気メニューはビーフシチューとメンチカツ。長年に渡って多くの著名人にも愛されてきた味なんですね。
木製テーブルと椅子、白いテーブルクロスで、落ち着いた清潔感のある店内。隣のテーブルとの間隔にも余裕があり、ゆったりとお食事を楽しむことができます。
写真は1階で撮ったもの。2階には天井が高く広々としたお部屋があります。本格的なお料理のレストラン・ウェディングにもぴったり。
その他、四季折々の家族の集まり、法事などにも使えるお店です。
レストラン香味屋はどこにある?
レストラン香味屋があるのは台東区の根岸。
最寄り駅は地下鉄日比谷線入谷駅。4番出口から徒歩5分のところにあります。
JR利用の場合は、鶯谷駅から徒歩10分です。
お店には専用駐車場が4台分。そこが満車であっても近くに有料駐車場があります。
周辺には下谷七福神、書道博物館、子規庵、入谷鬼子母神など。下町の散策とお食事を組み合わせた一日もいいですね。
公式サイトはこちらです。
レストラン香味屋の洋食メニュー
香味屋のメニューと言えば、ビーフシチュー、メンチカツ、オムライスなどが大人気。また、カレーライス、ハヤシライス、ハンバーグ、タンシチュー、スパゲティナポリタン、タマゴサンドなどが美味しいという声もよく聞きます。
これらのメニューは誰でもその名前を知っているものばかり。日本の老舗洋食屋さんだということがわかりますね。
ビーフシチューやメンチカツの美味しさについてはもうあちこちで語られていますので、今回はあえて魚介類のメニューをオーダーしてみました。
「ホタテのポアレ ガーリック風味のバターソース」3,300円。
「コンビネーションサラダ(小)」が650円です。
まず素材が素晴らしいですね。大好きなホタテですが、こんなに大きく美味しいものを食べたのは初めてです。バターソースのガーリックは程よく上品。ピンクの粒胡椒が、見た目と味の両方をピリッと引き締めています。
コンビネーションサラダは素材こそ目新しいものはありませんがパリッと新鮮。ドレッシングが美味しくまとめてくれてました。
連れはスペシャル洋食弁当Cを注文。5,500円。
メニューによると、車海老、一口カツ、テリーヌ、チキン唐揚げ、エスカベッシュ、コールドビーフ、スモークサーモン、ミニハンバーグ、カニコロッケ、ホタテのピカタ、魚ムニエルなどです。
特に一口カツがとても美味しかったと言ってました。
こちらのお店、ランチタイムやディナータイムといった区切りはありません。いつでもゆったりと美味しい食事ができるのが嬉しいですね。
ちょっと特別な日に、予約して家族で集まるのにも向いている使い勝手の良いお店です。
下町と言えば、湯島のこちらのお店はおすすめ。ワインにこだわりのある方にもご満足いただけるはず。

スカイツリーが見えるお店も。

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