皆さんは海外旅行へ出かける際、どんな時間帯の便を選びますか?
それによって、旅は出発段階から大きく違ってきますよね。
朝が苦手で午後便が大好きな桜子が、ついに深夜2:45発のJALロンドン行きに乗ってみました。
向き不向きはそれぞれですが、私は大満足!ということで早速レポートします。
深夜羽田発ロンドン便のメリット
それでは、実体験を元に深夜2:45発のJALロンドン行きのメリットについてご紹介します。
エコノミーでもラウンジが使える
夜の羽田空港では、出発便を待ってあちこちの椅子で寝ている人を見かけます。横になれる寝心地のいい椅子は早い者勝ちのような状況。一人旅では荷物を置いてトイレにも行けませんね。
その点、深夜2:45発のJALロンドン行きなら安心。この便については、エコノミークラスの人も24時からラウンジが利用できるんです!
その代わり、機内での食事の回数は1回です。離陸後すぐの食事はありません。利用する人にとっても機内で働く人にとっても効率的な方法と言えますね。
今の時期はさくらラウンジが改装工事中。ANNEXラウンジを案内されましたが、まったく問題なし。
空港の夜景を見ながらのんびり。ゆっくりとワインを飲んでお食事ができるんですよ。
お飲み物も各種揃っています。嬉しいですね。
お食事はJAL特製カレーだけではありません。この日はペンネやミートボールのクリーム煮、生春巻きなどがありました。
広さも十分。パソコンで作業をしている方もかなりいらっしゃいました。
ただ、シャワーについては利用できませんのでご注意ください。

到着後すぐに活動できる
ロンドン便の場合、ヒースロー空港到着が朝の6:25。
以前はヒースロー空港と言えば入国手続きにとても時間がかかったもの。それが2019年5月から、日本人は入国カードの記入が不要に。また、自動化ゲートを利用できるようになりました。
そのため以前と比べると、驚くほど早く入国できました。
私の場合、地下鉄でロンドン市内に移動しました。まだ本格的なラッシュ時間帯の前だったのか、中心に近づくにつれて乗客は増えましたが大丈夫でした。
しかも今回の宿泊先では、幸運なことに朝からチェックインできて部屋に入れたんです。スーツケースを置いてすぐに出かけましたよ。
到着日から時間を有効に使えます!
飛行機に乗るとすぐに眠れる
ラウンジで食事後に歯磨きも済ませてました。さらには化粧も落として、機内の乾燥に備えて保湿クリームもたっぷり塗った私。あとはもう寝るだけです。
2:45と言えば、本来はもう寝ている時間ですので無理なく眠りにつけます。
まわりを見ても、映画を見る人はほとんどなく皆でお休みモードです。
予約が取りやすいことも
人があまり思いつかない時間帯の便は、空席が多くて予約が取りやすい傾向があります。
こればかりはシーズンにも寄りますが、私が予約した時には取りやすかったです。
日本出発日の時間がうまく使える場合も
1日の勤務が終わってから旅行に出る場合は、ゆっくり準備してから出発できます。
深夜羽田発ロンドン便のデメリット
メリットだけではなくデメリットも見てみましょう。
体力的にきつい場合も
機内でしっかり眠れる人なら大丈夫。到着した日から1日が有効に使えます。
到着すると新しい1日が始まります。飛行機の中でいつも眠れない人にはきついかもしれません。
羽田空港のお店が閉まっている
夜中は閉店しているお店が多いので、空港でのお買い物を楽しみにしている人は注意が必要です。海外へのお土産が買いづらいのはデメリット。抹茶を使った和菓子などは、やはり空港のお店が充実してるんですよね。
営業時間は店舗によりますが、特に出国手続き前のエリアは閉まっているケースが多いです。
24時間営業のコンビニは、1階にAir LAWSONがあります。
さすが空港内のローソン。機内で使うマスクなど、品揃えも工夫されています。
Air LAWSONでは、お土産用として抹茶味のキットカットなども販売されています。
なお、出国手続き後は比較的営業しているお店があります。免税品店も開いてました。ただ、次々に閉店時間となりますので油断はできません。ラウンジに移動する前にお買い物を済ませるのがポイントです。
羽田空港の深夜便はどんな人に向いている?
ラウンジで食事を済ませて機内ではゆっくり眠る、深夜2:45発のJALロンドン行き。
どんな人に向いているのでしょうか?
特に夜型の人に向いてると言えます。私は普段から夜中の2時でも起きていられるので、全然OK。
9時ごろから眠くなってしまう人にとっては、夜遅くまで起きているのがつらいかもしれません。
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