湯島の『ワインバー&レストラン ブテイユ』で特別な日を

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ブテイユの外観レストラン
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『ワインバー&レストラン ブテイユ(Wine Bar & Restaurant Bouteille)』は、ワインと共に美味しい食事を楽しみたい方におすすめのフレンチレストランです。

繊細でありながら、ボリュームたっぷりの味わい深いお料理。フランスにも住んでいたことがある私にとっては、懐かしくなるようなディナーでした。

個人経営の隠れ家的なお店を見つけるのは難しいものですよね。

特別な日のために、知っておいて損はない素敵なお店のご紹介です。

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『ワインバー&レストラン ブテイユ』はどんなお店?

湯島のブテイユのメニュー

Bouteille(ブテイユ)とはフランス語で瓶という意味。ワインボトルを意味していますね。

お店を入ってすぐに右側には、立派なワインセラーが。お客さんも中に入って選ぶことのできるウォークインセラーです。

『ブテイユ』のオーナーでありシェフである山本修さんが、本当にワイン好きな人たちのためにオープンしたお店。

だからと言って、けして堅苦しい気取ったお店ではありません。いっしょに働く奥様も気さくで、さりげない気づかいをしてくださる方でした。

ご夫婦で毎年ブルゴーニュのワイナリーを訪れて、生産者と会っていらっしゃるそうです。仕事だから行っているというよりは、好きなことを楽しんでるのが伝わってきました。

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『ワインバー&レストラン ブテイユ』の場所は?


『ブテイユ』の場所は東京メトロ千代田線の湯島駅から徒歩1分。JRご利用の方でしたら、山手線の御徒町駅から徒歩5分ほど。

駅から近いけれど、細い道に面していて静かなエリアです。

Bouteille-ブテイユ
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『ワインバー&レストラン ブテイユ』のお料理は?

それでは、実際にディナーで出されたコースをご紹介します。

訪問したのは、蒸し暑い7月のある日。

『ブテイユ』がワインのお店だとわかっていても、やはり取りあえずビールで乾杯からスタートした日本人4人。

湯島のブテイユのアミューズ

アミューズは、左からタンの生ハム、イワシのマリネ、コーンの冷たいスープ。

湯島のブテイユの白ワイン

ビールを飲み終わったら、もちろん白ワイン。次に続く前菜に合わせて、マダムがおすすめを3本持って来てくれました。

一番手前の『Hautes-Cotes-de-Beaune』を開けてもらうことに。

ワイン選びは全然自信がなく、「誇れるのは今まで飲んだ量だけ!」という私です。

3つの中でボーヌだけが行ったことがあったのと、このお店がブルゴーニュ中心の品揃えなのでこれかしら…と。

個人的な感想としては…。

ブルゴーニュ地方のシャルドネであっても、シャブリのようにキレがあるシャープなワインではなくて。辛口でありながら、花の香りやハチミツをほんのりと感じさせると思いました。

白ワインを楽しみつつ、これから出される料理に、高まる期待。

湯島のブテイユのサラダ

サラダはシェフ特製のドレッシングが美味しい!

買って帰れるものがあったらいいなあと思いました。

写真では見えてないのですがベビーコーンも入っていて、野菜そのものの甘さを感じます。

湯島のブテイユのムール料理

次に運ばれて来たのが、モンサンミッシェルのムール貝。

ちょうどシーズンの始まりで、やや小粒なのがまた私の好みでした。

今まで食べたムールの料理の中で一番美味しいというレベル。

ベルギーの「大盛りのムールにフリット(フライドポテト)」も豪快でいいけれど、『ブテイユ』のムールは上品なフレンチに仕上がってます。

ハーブについては、ベルギーのムール料理は大量のイタリアンパセリを入れますが、『ブテイユ』のムールはタイムとロリエだと思いました。

湯島のブテイユのボロネーゼ

ここでボロネーゼ風のパスタです。コクのあるソースを細めのパスタに合わせてました。

湯島のブテイユの赤ワイン

赤ワインはいろいろ見せてもらって、迷いました。もちろんマダムが丁寧に説明して相談にのってくださるのですが、最終的に決断を下すのは私たち。

数が多いので、ワイン通の方にとってはかなり楽しめるお店のはずです。

結局イタリアのサンジョベーゼがメインのものを選択。

とても香りが良くて、果実味を感じます。幸せ!

湯島のブテイユのコンフィ・ド・カナール

そして、メインはコンフィ・ド・カナール。鴨肉はやはりパリパリの皮が嬉しいですね。

2種類のマスタードもぴったり。お肉の下にはお野菜も隠れています。

ここまでで結構お腹がいっぱい。ボリュームのあるコース料理なので、マダムが私たちの様子を気にかけてくれていましたが、もちろん完食。元気にデザートに行きます。

湯島のブテイユのデザート・パンナコッタ

デザートは5種類の中から選べます。私は軽めをねらってパンナコッタに。

他にはフレンチのデザート定番のクレームブリュレ、ガトーオショコラなどがありました。

そして最後にコーヒー。満足感の高いコースでした。ごちそうさま!

気になるお値段ですが、実は私が予約したのではないので、お料理の正確な金額はわかりません。おそらく5000円ほどのコースだと思います。

プラスのワイン代は何を頼むか、どのくらい飲みたいかによりますよね。グラス1杯で十分という人なら、全体の金額はおさえられるはずです。

特別な日に湯島の『ワインバー&レストラン ブテイユ』へ

湯島のブテイユの外観

フランス料理の店は都内に数多くありますが、『ブテイユ』はかなりおすすめです。

最近は有名店であっても、特にチェーン店はバイト君が作っているところも多い時代。

個人経営であり、本当に料理とワインが好きでご夫婦でなさっているお店は貴重だと思っています。

我が家にとっては、特別な日に行きたいレベルのレストラン。常連さんも多いようですので、予算的にOKの方は普段づかいにもいいですね。気軽にランチという手もあります。

機会があれば、ぜひ行ってみてください。

今回は湯島のフレンチをご紹介しましたが、下町にはこんな老舗洋食屋さんもありますよ。

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また、神楽坂にはフランス人オーナーのビストロも。

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そして、銀座の本格的かつコスパが良いフレンチはこちら。大人のデートにもおすすめです!

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